前日の注意点
◆一つ目
新しい問題、難しい問題は解かない。
一度やったことのある問題(赤×)やテキストのポイントなどを全体的に勉強し、忘れかけている記憶を呼び戻す。
(漢字、数学の公式、英単語、英作文の表現、理科、社会の暗記など)
◆二つ目
23時までには寝る(夜はスマホ見ないように。もし、眠れなかったら、布団の中で参考書など読めば眠たくなります。極端な話、1日くらい眠らなくても当日は緊張もしているので、乗り切れます。眠れないことで焦らないように。)
持ち物の確認(受験票、筆記用具、消しゴム、三角定規、コンパス、昼食、飲み物、腕時計、上履き、勉強道具、生徒手帳、ハンカチ、ティッシュ、交通機関のICカード、お金、防寒具、お守り、雨具、カイロ、マスク、自信など)
昼食は軽いもの。(緊張して食べられない場合もあります。無理して食べる必要はなし。)
カロリーメイトやチョコレート、バナナなどは持っていた方がよいかもしれないです。
当日の注意点
◆一つ目
6時までには起きる(起きてから3時間はなかなか頭が働かないと言われています。)
◆二つ目
余裕を持って到着する。集合時間は8:45なので、遅くとも30分前には着くように。
友達と一緒に行く場合、互いに遅れた場合のルール決めておく。
「10分待って来なかったら先に行く」など。
また、電車の遅延や事故など予期せぬことが起きた場合は各中学校に連絡する。
学校が各学校に連絡をしてくれたり、指示をしてくれたりするはずです。
◆三つ目
行きも帰りも最寄り駅や、学校近隣からは基本的には大きな声で話さない。騒がない。
鞄はリュックのように背負わないで斜めに持つこと。学校の先生目線に合わせてください。
(入試当日は誘導などで、学校の先生が駅近辺にいることあります。)
◆四つ目
学校到着後や休憩中も友達同士では極力話さない。見られていると思ってください。
休憩中に終わった教科の答え合わせなどしない。残りの科目の勉強をしましょう。
(科目間で各20分の休憩、昼は55分の休憩があります。)
補足
★どの科目も時間配分はとても大切
(解くべき問題、解かなくてもよい問題の判断を素早く。)
★英語のリスニングでわからなかったとしても焦らない。
次の問題まで引きずらない。自分が聞こえにくかったものは他の生徒も聞き取れていないと思いましょう。
★英作文では、スペルが怪しい単語は書かない。確実に正解できる単語に言い換えて書く。
★国語の作文、理科、社会でも、怪しい漢字は書かず、平仮名で書く。
★難しい問題が解けなくても、諦めないで最後まであがく。
数学では解き直しなどをして正解率を上げることもできます。
(計算などは小さい字で雑に書かず、しっかり書く。これだけでケアレスミスを防げます。簡単な問題の正解率は合否にかなり影響します。)
解き終わったからといって、途中で眠らない。印象もよくありません。
★トイレを我慢しない。誰も人のことなど気にしておりません。
★他人は全て無視。嫌な感じの人がいたとしても、イライラしない。
★緊張していたら、教室の一番後ろに立って、教室全体を見まわし、深呼吸。
周りの生徒や全体の雰囲気を見ることで冷静になる。「大丈夫、負けない」と自己暗示をかける。
★自信を持つ。今まで頑張ってきたのだから大丈夫!死ぬことはありません。
模試の判定が悪かった人や、過去問で得点がとれなかった人も、それは過去の話です。
そんなことで弱気になる必要はありません。いつも控えめな生徒も当日だけは強気で!
★面接では、以下を意識してください。
「身だしなみ」・・・最初の印象は大切。見た目9割。3秒で決まります。
「ハキハキ話す」「声は大きめ」「背筋伸ばして座る」・・・自信があるように見えます。
「動作」・・・お辞儀や椅子への座り方。
「面接官の目を見て話す」・・・志望の強さを感じることができます。
「表情」・・・明るく。希望に満ちた感じ。笑顔がでる人は笑顔。好印象です。