今年はコロナウィルスの影響もあり、例年とは違う入試となります。
先が見えない状況のなか、これからの受験シーズンにむけて
どのように勉強を進めていけば良いのか悩んでいる受験生も多いでしょう。
埼玉県の私立高校入試まで、残り1ヶ月!
そこで今日は、
「残り限られた時間で効率良く私立高校入試対策を進めるためのポイント」
をお伝えします。
1.私立単願の場合 ~解くべき問題を見極めよう!~
おそらく、過去問を解き始めている方も多いと思います。
その際に身につけてほしいのは、
「解くべき問題」と「解かなくても良い問題」を見分ける力です。
合格点に届くためには、必ずしもすべての問題を解かなくても大丈夫です。
自分が確実に解くべき問題を見極めて、そのなかで間違えた問題は何度も解き直しをしましょう!
解説を読んでも分からないときは、
その単元の教科書や参考書に戻って復習することも大切です。
2.私立併願の場合 ~出題傾向をつかもう!~
併願の方は、公立入試の対策も並行して進めなければなりません。
そのため、私立高校の過去問を解くことだけに力を入れないように気をつけてください。
具体的にいうと、3教科を2年分解けば十分です。
そのため、取り組むのは1月に入ってからでも大丈夫でしょう。
そこで意識してほしいのは、出題傾向を把握することです。
私立高校の入試問題は、高校によって出題傾向が異なります。
それを前もって把握しておくことで、解く問題の順番や時間配分を考えてから本番に臨めるでしょう。