長い視点で考えると、国語は大切な教科です。
近年の理科や社会の試験問題をみると設問自体が長くなっており、
読解力がなければ問題の意味を把握することが難しくなってきました。
中学生の場合、国語の試験といえば学校の定期テストや、
北辰テストのような実力テストが思いつくでしょう。
この2種類の対策方法は違うと考えています。
学校の定期テストは比較的対策しやすいですが、難しいのは実力テストの対策です。
今日はこの「国語の実力テスト対策」についてお話しします。
興味のある文章を読むことから始めてみよう!
読解力を身につけるには、日頃から文章を読む訓練が必要です。
しかし、今の子ども達はインターネットや動画を見ることが多く、
文章を読む機会が少なくなっているように思います。
まずは、自分の興味のあることや好きなものが書かれている文字の情報を
読んでみることから始めると良いかもしれません。
読むのを強制するのではなくて、
自分から読みたいと思える記事を見つけてどんどん読んでいくことが大切です。
(インターネットの記事でも構いません)
読むことに慣れてきたら、読む記事の種類を増やしていこう!
文章を読むのに慣れてきたら、次は「子ども新聞」のようなもので、
文字情報が多いものにチャレンジしてみるのもオススメです。
また、実力テストでは説明文や小説、随筆文など
いろいろな種類の文章が出題されます。
読む文章の種類を増やしたり、多くの問題に取り組んだりすることで、
テストの点数が着実に上がっていくでしょう。
このような読解力トレーニングは、始める年齢は低いほど良いです。
ただ、中学生になってからでも遅くはありませんので、ぜひ今から始めてみましょう!