「北辰テストは全部受けた方が良いのか?」という質問をよくいただきます。
北辰テストは実力の現状把握をするためのものなので、これを目安に志望校を決める方は多くいらっしゃいます。
(私立の個別相談時にも使用することが多いです)
結論から言いますと、2学期の4回のテスト(9月、10月、11月、12月)は公立、私立問わず受けたほうが良いと思います。
理由としましては、現状で、どのくらい志望校とのギャップがあるのかを確認することができるからです。
結果が良ければ自信に繋げ、悪ければ危機感を持って対策する必要があります。
更に大切なのは、今後力を入れていかなければならない科目や内容を、結果を踏まえて変えていくことです。
soukaiでも北辰テストの成績や間違えた内容を確認し、どの教科のどの単元を優先して取り組むのかを考えて授業しています。
また、テスト会場では独特の緊張感があり自分の実力を100%発揮するのが難しい環境です。
学校とは違うテスト会場の雰囲気に慣れていくことも大切です。
現在10月のテスト結果が出ているかと思いますが、9月、10月で結果が良くなくても11月で結果が出てくる生徒さんもいます。夏休み中に学んだ内容の振り返りをするスケジュールもしっかり立てていきましょう。